うつ病の人は食生活を正しましょう、そうしましょ

規則正しい食生活がうつ病が改善に向かう

鬱病になるとどうしても生活習慣が乱れがち。

私なんかもう乱れに乱れまくっています、特に食生活なんか相当ひどいです。

何故きちんとした食生活を送らないといけないか。
うつの人間ができる工夫などを経験談からの試行錯誤っぷりを語っていきます。

鬱病の人がちゃんとした食生活を送らねばならぬ理由

鬱病の回復にはエネルギーと栄養を摂取して元気になるという事に加え、食事に楽しさを求める事がとても重要です。

人にもよると思うのですが私個人を参考にすると、鬱病になると自分自身への価値や評価が低くなり普通に生活すること、生きることへの興味が徐々に失われていきます。

別にご飯なんか食べなくても、風呂なんか入らなくても、とやっていると気づかぬうちにいつの間にか普通から逸脱した生活を送る事になり社会にあまり適さない人間へと変貌していきます。

そうなってしまうと気分は落ち込んだまま元に戻りにくくなり、もう自分なんてどうでもいいと危険な状態になります。

そうならない為にも普段から意識して生活習慣を整えないといけないのです。

うつ病患者の食生活においては、食事に興味を持つことで幸福感を味わうことが大事です。

食べることに興味を持つんだ

鬱病になるとツライ気持ちばかりで毎日を過ごします。そうしてると食事なんてどうでも良いんですよね。

ごはんとか食べるよりも早く楽になりたいって思うんです。何がどう楽になりたいとかは考えれなくて、もうただツライしか感じないの。

鬱病の時に試してほしい食のアプローチ

作戦1▽
なるべく家族や友人と一緒にご飯を食べる

他人と一緒に行動することで食事を自分の生活の一部と捉えられることができ、食事なんてどうでもいいという気持ちをなくすことができます。人情にほだされる作戦。

作戦2▽
好きな食べ物のラインナップを充実しておく

お菓子とか食べたいなと思った時にさっと取れるように、居住スペースの手元につまめる食べ物をなんでもいいので置いておく、間食万歳!健康なんて二の次作戦。

作戦3▽
電子レンジですぐ食べれる冷凍食品をストックしておく

気力が全然でない時でも料理をしないで暖かい食事が出来ます。文明の勝利作戦。

こういうのも積極的に利用すると楽

食事は毎日こなすタスクのひとつ

できれば決まった時間に食事をする

こうすることで食事を一つのイベントとして一日の枠組みに加えることができ、はっきりと今日のスケジュールに組み込むことで、食べなくてもいいかなとボヤボヤした考えは薄れます。

考えごとにふけっていると時間を忘れがちなので、スマホのリマインダーに食事の時間を登録しておくのも良い手段です。スマホが食事の時間だよ、と教えてくれれば気持ちが少し食べることに向きます。

正直、このリマインダーの音が鳴るだけで涙が滲みでるほど辛い時もありますが、私のように一人暮らしをしてる人にはやってみてほしいです。

  • 15:00 アイスでも食べようぜ!
  • 20:00 冷凍庫にハンバーグあるよ
食事の雰囲気をかもしだす

一人暮らしで面倒くさがり且つだらしない私を例えにすると。
作った料理を皿に盛り付けずに鍋に入れたままの状態で食べたり、個別に分けるべきおかずを面倒くさくて一つの丼に白米の上に全盛りしたり、スープとかの汁物もスプーンを使わないですすったり。

ここまでだらしない人間など多くはないと思います。
しかしこんな感じで食卓の用意を怠ると「これからご飯を食べるぞ!」という気持ちが削がれます、あと見栄え的にもおいしくないので、食べてる途中でもういいやとなって結局残します。

食事の時間も二、三口食べては數十分間ゲームしてその後思い出した様に二、三口食べてまたゲームしてを繰り返す、なんてしていると食事の時間なんてあってないようなもの。

テレビを見ながらとかならまだ食事がメインとなりえるのですが、これではゲームがメインで食事への興味は注がれず料理を美味しく食べることはできません。

食卓もソファの前のカウチテーブルとかだと食事の場を設けることはできず、これもまた興味が違うものへと移ってしまうことの要因です。

こんなにだらしない人間はそうそういないと思いますが、これを毎日繰り返していくと気分の落ち込み度がミリ単位で刻まれて、食事をとることへの意欲が鬼のように減っていきます。

習慣というものは一度崩してしまうとなかなか元に戻せないものです。

鬱病になると食生活を蔑ろにしがちですが、私の様にダメにならないためにも普段から美味しく楽しい食事ができるよう心がけましょう。

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