どん底うつ期に入り4週間ほどゾンビのように暮らしていました、nezoです。
今回は本当にひどく身辺整理までする程で、もう終始辛かったです。
今回は私の体験を参考にして、何が鬱病発症になり得るのかを書いていきます。
何がどうして鬱病になるの?
鬱病になる人の全てが原因をもっている訳ではありません。
中には特にこれと言った理由もなくうつを発症する人もいます。
鬱病になる原因
学校や職場などでの環境が深く関係しており、ストレスでゆっくりと暗い気持ちへと落ちて行って、やがて本格的な鬱病へと陥ります。
これの大変なところは根付いている環境を早々に変えることができないことです。
鬱病になったからヒョイと転校や転職をできるかと言われれば、まず無理でしょう。
それに自分から積極的に環境を変えようと決心するには、普通でさえ大きな気力が必要になります。
うつが本格的になる前ならまだ大丈夫と思い、今の辛い環境に耐えて頑張ろうとしちゃうんですよね。苦しいのをやり過ごそうとするのは悪いことじゃないですよ。
でも鬱病が深く進行した後だと、ただ毎日を過ごすだけでも大変なので、生活環境を変えるどころではなくなっています。
例えば、抑うつが強くなってくるとベッドから起き上がるのも大変になったりもします。ベッドから起き上がるのにも苦労する人間がどのようにして生活環境を変えれようものですか。
職場が原因でした
そして環境に対応しようと必死に従事した結果、徐々に鬱病の初期症状が出てきました。
あーこれは鬱なのかもしれないと気がついた時には既に遅く、普通の生活が段々できなくなりました。
鬱病のトリガー
原因 一定の期間からなる要因
トリガー 自分にとっての大きな出来事からなるきっかけ
以上のことからうつ発症者には・・・
- 原因とトリガーが一緒の人
- どちらか一つしかない人
- 原因とトリガーがそれぞれ違う人
の3タイプに大きく分かれます。
自分にとっての大きな転機、大切な人との死別、引っ越し、転職などネガティブな出来事はもちろんポジティブな出来事も多大なストレスとなり、鬱病の引き金になります。
職場が原因で鬱病の初期症状がでてきている辺りに最愛の母を亡くし、うつの症状が決定的に深くなりました。
トリガーとうつ期の関係
トリガーが明確な日にちを持っていれば1年後、2年後にもまた同じ日に抑うつ状態になる場合があります。
鬱病を確実に克服していれば、全く気にしないか憂鬱な気分だな程度で終わりますが、症状が続いていたり再発を起こしていたりすれば、そのままうつ期に突入する可能性があります。
去年のこの時期は克服しかかっていたので憂鬱な気分になるだけで済みましたが、今回は鬱病を再発していて、すごく辛かったし期間も4週間といつもの周期より長い間抑うつ状態でした。
特に今回は再発だという事もあり克服することへの絶望感もあったのか症状もいつもと比べるとかなり深かったです。本気で自分にザキかけそうでした。
スクエア・エニックスのRPGゲーム、「ドラゴンクエスト」にでてくる呪文
効果はモンスターを一発で倒す
まとめ
鬱病発症の原因もトリガーも今後の人生を左右する重要な要素です。
鬱病になりかかっている人は原因とトリガーをハッキリと見極め、それぞれ対応していかなくてはなりません。
これから鬱病と向き合う人は、思い出したくもない事ばかりですが原因をしっかり認知して、これからの為に対策を立てなくてはなりません。
原因とトリガーを突き詰めた後は、できるだけ周囲に助力を求めましょう。
一人で黙々と頑張ろうとしても環境は変わりません、変えられないんです。
焦らずに周りに支えられながらゆっくりと治していきましょう。
うつ発症者のケアには支えになる人物が必要です。
でも心の支えを失って鬱になった人間はどうしたら良いのでしょうか。
その上、人間不信になっていたら何時まで経っても支えてくれる人物が見つけられないです。
このままではダメだと思っていながらも家に引きこもりがちになります。
一人家に籠っていればこれはこれで良いのかもしれないとさえ思います。
でも死にたくなるくらい辛い時にやっぱりこれではダメだと泣きます。
結局は社会にでて生きなくてはならないのです。
他人に一言でも声をかけるのを全力で避けたいのにどうやって他人に助力を求めれようか。
この社会の片隅でひとりきりでうつ病に悩んでる。