うつ病の人もそうでない人もこんにちは。Nezoです。
私はうつ病になってから外の世界で働くことに少し臆病になってしまい、以来おうちで出来る仕事がないか模索し続けています。
うつ病にかかるなど、外出するのに問題を抱えてる人なら在宅ワーカーになるべき。
なぜなら、今の社会はWeb上で請け負える仕事が豊富で、質素な生活費ぐらいなら稼ぐことが容易、そして自宅にいながら自分のペースで仕事をこなせる事が可能だからです。
今回の記事はクラウドソーシングで在宅ワークを始めたいけど、何をどうすればいいのか分からない人向け。
スキルの有無にとらわれず、初心者が歩むべき第一歩を丁寧に解説。記事を読み終わる頃には、すぐにでも仕事の案件を取りにいくことが可能になります。
底辺高卒・無知・スキルなしの私でも稼げました!
クラウドソーシングを知る
不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。
※Wikipediaより参照
要は、知らない人と仕事のやりとりをするということ。
ちなみに、語源はCloud SourcingではなくCrowd Sourcingが正解です。
クラウドソーシングサイトでは、いろいろな職種の仕事が募集されており、利用登録すれば目をつけた案件に応募することができます。
クラウドソーシングサイト有名どころ
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
クラウドワークス
大手中の大手。案件の数が莫大な量あるので自分の好みにあった仕事が見つけやすい。
クラウドワークスなら安定して仕事が募集されているので、仕事が見つからない!って状態にはなりにくい。
アンケートに答えるだけ・SEOの知識いらずのライティング・単発から長期の案件などがたくさんあり、初心者はまずクラウドワークスから入るのがおすすめ。
ランサーズ
上記のクラウドワークスと同じくらいの規模で超有名どころのランサーズ。
ライティングやデザインの案件がたくさん募集されている傾向にあります。ライティングで天下取っていきたい・デザイナーとして実績を積みたいなら、まずランサーズに登録だけでもしてみましょう。
ココナラ
URL: https://coconala.com
とにかく自分自身を売るならここ。募集案件もありますが、自分から仕事もらうのに特化しています。
攻めるならココナラが一番。
クラウドソーシングを利用するメリット
- 自分で何の案件を取るか決められる
- 在宅で出来る仕事がほとんど
自分で何の案件を取るか決められる
クラウドソーシングサイトには、素人でも簡単にできる案件がいっぱい募集されています。
好きでもない職場で働くよりも、よっぽど意義のあるワークライフが送れることでしょう。
在宅で出来る仕事がほとんど
募集されている案件のほとんどが、自宅で完結するタスクが多いです。
出勤に時間が潰されることもなく、休みたいときに休憩ができます。
全て自分のしたいようにする。こう言うと、わがままな感じで良いイメージが持てませんが、言い換えれば・・・
自分が疲れたと思った時に休憩することで、仕事に集中しやすい。
自由に時間を切りはりして、1日の限りある時間を有効に使えるんですね。
クラウドソーシング最大のデメリット
- 単価が安い
- システム利用料が報酬から差し引かれる
単価が安い
解決策▽
スキルアップ
初心者でも簡単に始められる仕事が多いだけ、報酬の単価は激安なのも事実。
それもそのはず、誰にでもできる仕事しかできない人間は安く買い叩かれるもの。
しかし、一方で凡人の持っていないスキルがあれば高単価の案件もゲットできるチャンスはあります。
なので、初心者はまずお金をめちゃくちゃ稼ぐぞって気持ちは少し置いといて、タスクをこなしながらスキルアップを目指してみましょう。
急がば回れ
システム利用料が報酬から差し引かれる
多くのクラウドソーシングサイトは登録料こそ無料ですが、システム利用料が報酬の15%〜25%ほど取られます。
例えば1件2,000円の案件を10回やったとして、2,000 x 10 = 20,000円となります。
ここで、やった!2万円もらえる!とぬか喜びしてはいけません。
そこからシステム利用料(手数料)が抜かれるので、手取りは15,000円くらい。
なかなか厳しいですが、素人が安定してお金を稼げるシステムを作ってくれてるだけ、ありがたいと思わなければいけませんね。
ありがたや〜
初心者がスキルを身につけるには
- 基礎知識をググる
- 小さな案件から始めて経験値をためる
基礎知識をググる
とにかく専門知識を得ること。
今の時代はググれば有益な情報がたくさん落ちています。
自分で調べられる範囲の基本的な知識はまずグーグルさんに聞いてみよう。
基本的な知識を頭に入れてから、仕事に取り組むと自然と専門的な情報を欲する状況になります。そうなれば専門知識を調べられるレベルに達し、スキルの上昇に繋がりやすいです。
例えば:
ライティングのスキルを上げたい時▽
- 【ライティング 初心者】で検索する
- ライティングに関する基礎知識をたくさん入手
- 基礎知識を頭に叩き込んだ後、簡単なライティング案件を受ける
- 案件をこなす中で、わからない・できない事にぶつかる
- 解決策を検索する
⑤の解決策がまさに①で全く存在すら知らなかった専門知識
つまり、基礎知識があれば・・・
小さな案件から始めて経験値をためる
職種によってスキルアップの方法は様々。でも共通して言えることは数をこなすこと。
先ほど言いましたが、新しい知識は仕事をこなしてる最中に身につけやすいです、これが理由のひとつ。
そして、簡単な誰にでも出来る案件だったとしても数をこなしていけば、自分なりのやり方を見つけて要領よく、かつ素早くタスクを終了することが可能になってきます。
初心者が案件を勝ち取る方法
- とにかく応募する
- 難しそうな案件でも必要なスキルを探し出す
- 自分を売り込む
とにかく応募する
自分にできそうだなと思うもの全部に応募するくらいの、恐れ知らずの気持ちでトライしてみましょう。
難しそうな案件でも必要なスキルを探し出す
簡単な案件をこなしていけば、やがて今よりも1段階高いレベルの案件にも着手するはずです。
スキルが足りないと感じれば、自分のやりたい案件の募集事項を見てみてください。
- 〇〇のスキル必須
- 〇〇ができる人
- 〇〇のアプリ・ソフトが使える人
などが書かれているかと思います。それらの必須事項を探し出し、一つずつ着実に自分のものになるように取り組んでみましょう。
新しいスキルは一朝一夕で身につくものではありません。今、自分にできるタスクをやりつつ、少しずつ能力をつけてみて下さい。
自分を売り込む
初心者が持つデメリットは経験の浅さ。それを埋めることが可能な素人の推すべき事項はこの3つ
- やる気
- 時間の融通
- 安さ
①やる気
応募の際に発注者に対して送るメッセージは、テンプレを使わずに、自分なりの文章でアピールしましょう。
簡単な案件には初心者がたくさん応募しがち。数ある応募者の中から、尖った個性を見せつけるだけでOK。(はっきり言って誰でもいい)有象無象の初心者がいるなかで、発注者の目を引きつけることが大事。
スキルはないけど少しだけ知識があるなら、とことんアピる。
例えば、スキルはないけど、趣味と案件が合っている場合:
私:ライティングは今までやったことないけど、Apple製品大好き
これ私が過去に取った案件の実例です。
ライティングの仕事は初めてだけど、Apple大好きですと書いて、持ってるAppleのデバイスを箇条書きにしてApple愛を語った重たいメッセージを発注者様に送りました。
結果、めでたくライティングの案件をもらえました。
②時間の融通
仕事を早くこなせれることが推しどころ。初心者ができる案件は誰でもできる、つまり誰がやってもいい。
だけど発注者としては、早く仕事を終えたい。
初心者だけど、1日のうちに仕事にかけれる時間はたくさんあるよ、仕事を早く終わらせれるよってのをアピールしてみよう。
③安さ
始めたばかりは、単価の安い仕事でも受けてみましょう。発注者側は安く済めば儲けもん、素人はそこにつけこむのがスキルアップへの道。
途中でやめないことが大切です。単価の安いままで終わってしまえば、時間の無駄遣いも良いところ。
安いタスクを踏み台にして、ブラッシュアップを試みれば辿り着く未来は高単価の案件。
まとめ
- ノースキルの素人でも在宅ワークは余裕で可能
- でもノースキルのままでは続かない
30代・ノースキル・高卒(成績は下から2番目くらい)の筆者でもそれなりに仕事は請け負うことができました。
初心者でもスキル向上に努めることが、その後の在宅ワークライフを充実させるのに重要です。
筆者はうつ病なので、行動することの難しさは重々承知。ターン数の少ないうつ病患者は、在宅ワークで「やるべきこと」だけに狙いを絞って集中攻撃をするのです。
在宅ならそれが可能、外界の人間社会だと「やるべきこと」以外にも目を向けなくてはいけない、それではうつ病患者はやってられない。